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Movable Typeへの導入マニュアル

Movable Type連携プラグイン SKELETON CART Connector / MTDBConnector

SKELETON CART(スケルトンカート)なら、Movable Typeとの連携がスムースに始められます!

これらのプラグインでSKELETON CARTとMovable Typeを「1つのショッピングカート」のように利用できます。
ブログ記事の作成画面に「商品名」や「価格」などの専用入力欄が追加されるので、ブログ記事を書くのと同じ方法で商品ページを作成・管理可能。
SKELETON CARTにない商品ページ作成機能をMTで補うことができるうえ、別々の管理画面で複雑な操作を覚える必要もありません。

しかも、この2つのプラグインを使用することで、商品が売れた際の在庫数をデータベースから自動減算して商品ページに表示可能。
数量限定商品などで、在庫がないのに注文を受けてしまうという事態も未然に防ぐことが可能です。

完成イメージ

本マニュアルは以下の構成になっています。

  • 1.MT/SKELETON CARTのインストール
  • 2.SkeletonCartConnector for MTのインストール
  • 3.テンプレートの作成と編集
  • 4.在庫管理(リアルタイム在庫表示)機能の利用と
     MTDBConnectorのインストール
  • 5.動作確認
  • 6.利用できるMTタグ

実際にSKELETON CARTをMT(OS)と連携させている動作サンプルはこちらでご覧いただけます。
4.38版動作デモ5.2版動作デモ
6版動作デモ(リアルタイム在庫表示)

なお、SKELETON CART本体は有償(26,250円税込)ですが、SkeletonCartConnector及びMTDBConnectorは無償配布のプラグインです。

1. MT/SKELETON CARTのインストール

【1】Movable Typeのインストール

Movable Type用プラグイン「SKELETON CART Connector for MT」は、MT(OS)4.x及びMT(OS)5.x、MT6.xで動作確認していますが、動作不具合などありました際はご連絡願います。

Movable Type最新版はこちら http://www.movabletype.jp/(2013/11/13時点の最新版6.0.1)
Movable Type OS最新版はこちら http://www.movabletype.jp/opensource/(2013/11/13時点の最新版5.2.9)
インストール方法の解説はこちら http://www.movabletype.jp/documentation/#installation

本マニュアルでは、MT6を使用して、http://skeleton.juxtaposition.jp/demo/mt6/がWebサイトのルートディレクトリとなるよう設定していますが、下位バージョンでも手順は基本的に同じです。ご利用の環境に合わせて読み替えてください。
インストール後、MTが正常動作することを確認してください。

【2】SKELETON CARTのインストール

MTとは別にSKELETON CARTもインストールを行ってください。
各種プラグインはSKELETON CART試用版でも動作確認出来ますのでご利用ください。

SKELETON CART試用版のダウンロード、製品版のご購入はこちら http://skeleton.juxtaposition.jp/download/
インストール・設定の解説はこちら http://skeleton.juxtaposition.jp/manual/

本マニュアルでは、http://skeleton.juxtaposition.jp/demo/mt6/cart/がSKELETON CARTの設置ディレクトリとなるようインストールしています。ご利用の環境にあわせて読み替えてください。
インストール後、商品サンプルページを使用して正常動作することを確認してください。

2. SkeletonCartConnector for MTとMTDBConnectorのインストール

【1】SkeletonCartConnector for MTのインストール

「SkeletonCartConnector for MT」は、Movable Typeの記事作成/編集画面をSKELETON CART用の商品ページ作成・編集画面として利用するためのMT用プラグインです。
このプラグインをインストールすると、「商品名」や「価格」など、SKELETON CARTが必要とする情報の専用入力フォームがブログ記事作成/編集画面に設置されます。

ダウンロードはこちら http://skeleton.juxtaposition.jp/download/
本プラグインはSKELETON CARTご利用者様全てが無償でご利用いただけます。

ダウンロードしたファイルを解凍してできた「SkeletonCartConnector」フォルダを、MTのプラグインフォルダ(例:/mt/plugins/)にアップロードしてください。

アップロード後、MTにサインインする際にデータベースのアップグレードが始まります。
アップグレードが正常に終わるとインストール完了となります。

アップグレードとインストール

アップグレードとインストールの完了

【2】SkeletonCartConnector for MTの設定

SkeletonCartConnector for MTを使用するサイト/ブログの管理画面へ移動して、左サイドメニューの「ツール」から「プラグイン」を選択してください。

プラグインの一覧でSKELETON CART Connector for MTが「有効」になっていることを確認して、プラグインの設定を開いてください。
設定を開くと各種設定が行えます。

プラグインの設定

プラグインの設定:詳細 ※クリックで拡大表示

プラグインの有効化(必須)

プラグインの有効化

このチェックボックスを「ON」にすると、ブログの記事作成フォームにSKELETON CART専用の入力フィールド(商品名や価格など)が表示されます。

在庫管理有効化

在庫管理有効化

このチェックボックスを「ON」にすると、ブログの記事作成フォームにSKELETON CART専用フィールドとして「在庫数」のフィールドが表示されます。
SKELETON CARTの在庫管理機能を利用する場合、このチェックを入れます。(在庫管理にいついては後述)

動的ブロックを使用

動的ブロックを使用

在庫管理機能を利用して、かつリアルタイムな在庫表示を行う場合、ここにチェックを入れます。(在庫管理にいついては後述)

インストール先(必須)

インストール先URL

SKELETON CARTをインストールしたディレクトリをhttp://から入力してください。

商品コード

商品コード

SKELETON CARTで使用する「商品コード(商品ID)」は一意である必要があります。
このチェックボックスを「ON」にすると、MTが記事ごとに自動設定するブログ記事ID(<mt:EntryID>)を商品IDに流用するので商品IDが重複するといった入力ミスを未然に防ぐことができます。(「ON」になっている場合、記事作成フォームには以下の商品コード入力欄が表示されません。)

商品コード

ここにチェックを入れない場合、上記のように専用の入力フィールドが表示されます。

商品オプション

商品オプション

SKELETON CARTでは、商品情報として最大10個のオプション項目を使用できます。
本プラグインではそのうち5つを記事入力フォーム上で使用することが出来ます。

使用するオプション項目のチェックボックスを「ON」にすると、記事入力フォームにそのフィールドが表示されます。
また、ラベルを入力すると記事入力フォームでそのラベルが表示され、MTタグ(後述)によりテンプレート上でも出力できるようになります。

商品オプション項目

オプションIDはSKELETON CARTの初期設定ファイル(init.php)で設定しているIDと揃えて入力してください。
例えば、init.phpで以下のような設定がある場合、赤字部分の数字を入力します。

$Cfg['cart_item_opt1_label'] = 'カラー';
$Cfg['cart_item_opt2_label'] = 'サイズ';

なお、プラグインの設定から利用できるオプション項目は5つですが、init.phpで設定出来る残り5つについてもテンプレート上では使用できます。
例えば、戻り先のURLや商品サムネイル画像など、テンプレート側で値を入れられるものにご利用いただけます。

商品グループ

商品グループ

SKELETON CARTで使用する商品グループIDに使用します。
商品データファイル(item.dat)の出力時には1~5の数字が出力されますが、ここでラベルを設定するとブログ記事作成フォームにそのラベルが表示されます。

商品グループ:ラベル

以上でプラグインの設定は完了です。
変更内容を保存してください。

ブログ記事入力画面では、以下のようにフィールドが追加されています。

管理画面完成イメージ ※クリックで拡大

画像中の「商品在庫」「在庫切れ時のメッセージ」については、後述します。
また上の例では「在庫管理機能」と「商品重量設定機能」がOFFになっています。

商品重量設定機能を利用する場合

プラグインの設定で「商品重量」の項目にチェックを入れた場合、ブログ記事作成フォームでは以下のようにフィールドが追加されます。

商品重量の設定

この項目はグラム単位で「半角数字」で入力していただく必要がありますが、「,(カンマ)」は使用できません。
全角数字やカンマが入っていた場合、それを強制変換してデータを保存します。(例:40,000 → 4000)
なお、小数点(.)については使用できますが、負の整数(マイナス)はご利用いただけません。

SKELETON CARTで「商品重量設定機能」を利用する場合にご利用ください。
利用例:都道府県別に重量区分のある送料を設定するプラグイン

以上でSkeletonCartConnectorのインストールと設定は完了です。

3. テンプレートの作成と編集

【1】購入ボタンモジュールの作成

Movable Typeから出力される商品ページに「買い物かごへ」のボタンを表示するためのモジュールを作成します。
「テンプレートモジュールの作成」で以下の内容を保存してください。

<MTIf tag="itemid">
<p>商品名: <mt:itemname></p>
<form method="post" name="newdat" enctype="multipart/form-data" action="<mt:ScDir>cart.php?qp0=idx&qp1=ad">
価格:<mt:itemprice  numify="1"> 円<br />

<mt:ScIfUseDynamicBlock>
在庫数:<mt:itemRealStockQuantity />点<br />
</mt:ScIfUseDynamicBlock>

購入数量:<select name="cart_item_amount">
<option value="1" selected="selected">1</option>
<option value="2">2</option>
<option value="3">3</option>
<option value="4">4</option>
<option value="5">5</option>
</select> 点<br />
<mt:if tag="itemoptionfield1"><mt:ItemOptionLabel1>:<mt:ItemOptionField1><br /></mt:if>
<mt:if tag="itemoptionfield2"><mt:ItemOptionLabel2>:<mt:ItemOptionField2><br /></mt:if>
<mt:if tag="itemoptionfield3"><mt:ItemOptionLabel3>:<mt:ItemOptionField3><br /></mt:if>
<mt:if tag="itemoptionfield4"><mt:ItemOptionLabel4>:<mt:ItemOptionField4><br /></mt:if>
<mt:if tag="itemoptionfield5"><mt:ItemOptionLabel5>:<mt:ItemOptionField5><br /></mt:if>

<mt:ScIfUseDynamicBlock>

<mt:ScDynamicBlock>
購入:
   <mt:IfItemRealStockQuantity eq="0">
      <input value="在庫がありません" type="submit" disabled=disabled />
      <mt:Else>
         <mt:IfItemRealStockQuantity ge="10">
         <input value="カートへ入れる(在庫10点以上)" type="submit" />
         <mt:Else>
         <input value="カートへ入れる(在庫10点未満)" type="submit" />
         </mt:IfItemRealStockQuantity>
   </mt:IfItemRealStockQuantity>
</mt:ScDynamicBlock>

<mt:Else>
   <mt:if tag="itemstock">購入:<input value="買い物かごへ" type="submit" />
   <mt:Else>
   <mt:ItemStockMessage>
   </mt:if>

</mt:ScIfUseDynamicBlock>

<input name="cart_item_item_id" value="<mt:itemid>" type="hidden" />
</form></MTIf>

モジュールテンプレートの内容

上記は「商品IDの入力がない場合、購入ボタン部分を表示しない」ようになっています。
また、後述する「在庫状況のリアルタイム表示」にあわせて表示内容を切り替えるようになっています。

また、<mt:ItemOptionLabel1>の部分は、記事入力フォームで保存した内容に応じて、セレクトボックスのHTMLを自動的に書出します。

例:オプションID:1、オプションID:2で以下のように保存

商品オプション項目

上記例の場合、商品ページ側には以下のように出力されます。

<select name="cart_item_opt1">
<option value="白">白</option>
<option value="赤">赤</option>
<option value="青">青</option>
</select>

<select name="cart_item_opt2">
<option value="S">S</option>
<option value="M">M</option>
<option value="L">L</option>
<option value="LL">LL</option>
</select>

※赤字の「1」「2」の部分には、プラグインの設定で保存したオプションIDが出力されます。

完了後、以下のようにテンプレートモジュールの一覧に追加されます。(一部省略しています)

モジュールテンプレートの一覧

【2】記事テンプレートへのモジュールの追加

購入ボタンを表示したい位置に、<mt:Include module="購入ボタン">を追加してください。

「購入ボタン」モジュールの追加

以上でテンプレートの作成は完了です。

【3】商品ページの出力と在庫切れメッセージ

記事を作成・編集する際、プラグインで追加した各フィールドに値を入力し保存・再構築してください。
以下のように商品ページが完成します。(以下の例では「在庫管理機能」「商品重量機能」を利用していません)

商品ページサンプル

カテゴリなどは自由に設定していただいて問題ありません。

■商品の在庫切れメッセージについて
本プラグインには「在庫切れ時に表示するメッセージ」の入力フィールドがあります。

在庫フィールド

上記の「購入ボタンモジュール」では、ラジオボタンが「在庫なし」になっている場合、「買い物かごへ入れる」ボタンの代わりに、この代替メッセージを表示します。
代替メッセージは自由に変更できます。

4.在庫管理(リアルタイム在庫表示)機能

SkeletonCartConnector for MT/MTDBConnectorを併用することで、SKELETON CARTとMovable Typeのデータベースをシームレスに連動させ、再構築なしにリアルタイムな在庫数を表示するなどが実現できます。

以下はその解説となりますので、在庫管理をご利用になる場合にご参考ください。

【1】動作条件

本機能を利用する場合、ご利用サーバーでPHP(5.3以上を推奨)が利用できる必要があります。

MTから書き出されている商品ページ(記事)がHTMLで作成されている場合、そのままでは動作しません。
PHPで書きだす(拡張子php)か、あるいはhtaccessでphpが動作するように設定する、またはダイナミック・パブリッシング/DynamicMTMLを利用する方法などご検討ください。

また、SKELETON CARTの設定ファイル init.php で、「在庫に関する機能の設定」の部分を「利用する」に変更しておく必要があります。

// ■■在庫に関する機能の設定■■
// 在庫数設定機能を利用するか否かを設定してください。
// 0:利用しない、1:利用する
// ※使用する場合、item.datの「第5引数」が在庫数としてカウントされます。
// ・注文を受け付けた時、注文数分をその時点での在庫数から減算します。(在庫数以上の注文は受け付けません)
// ・在庫数が「0」になった時点でその商品をカートへ追加出来なくなります。(追加する際にエラーが表示されます)
// ・第5引数が「空欄」の場合、「0」とみなされます。
$Cfg['item_amount_use_sw'] = '1';

【2】SkeletonCartConnector for MTの設定

在庫管理を行う場合、Movable Typeの「プラグインの設定」で「在庫管理機能」のチェックを入れてください。

在庫管理有効化

また、スタティックパブリッシングで本機能を利用する場合、同じく「プラグインの設定」で「動的ブロックを使用」にチェックを入れてください。
これにより、在庫数を動的に出力(データベースを直接参照)するので、最新の在庫数を表示する場合も再構築が不要になります。

動的ブロックを使用

※注意 特にDynamicMTMLを使用する場合、ここにチェックが入っているとエラーとなりますのでご留意ください。

【3】MTDBConnectorの設定とインストール

「MTDBConnector」は、SKELETON CARTが必要とする商品情報ファイル(商品名や価格を記載したファイル、通常はitem.datというCSV)に代わって、Movable Typeのデータベースに直接アクセスするためのSKELETON CART用プラグインです。
これを使用することにより、item.datの作成・管理が不要となるほか、在庫管理を行う場合はリアルタイムな在庫数の表示も可能となります。

ダウンロードはこちら http://skeleton.juxtaposition.jp/download/
本プラグインはSKELETON CARTご利用者様全てが無償でご利用いただけます。

zipファイルをダウンロードして解凍した後、mt_db_connector.phpをテキストエディタ等で開いて初期設定を行ってください。

■ディレクトリパスの設定

Movable Typeの「mt-config.cgi」が格納されているディレクトリをフルパスで指定します。

$SC_MT_Cfg['MT_DirPath']     = '/home/users/path/to/movabletype/';
■カテゴリーIDの指定

商品情報として扱うMovable TypeのカテゴリーをIDで指定してください。
複数の場合はカンマ(,)で区切ってください。

$SC_MT_Cfg['MT_CategoryId']  = '2';
■商品IDのデータ参照元の指定

「プラグインの設定」で「商品IDにブログ記事IDを使用する」にチェックを入れている場合、以下のように変更する必要があります。

変更前(商品IDのカスタムフィールドを使用する場合 ※初期値)

$SC_MT_Cfg['MT_ItemID'] = 'post:entry_item_id'; //商品ID

変更後(商品IDにブログ記事IDを使用する場合)

$SC_MT_Cfg['MT_ItemID'] = 'post:entry_id'; //商品ID

上記以外の項目については、SkeletonCartConnector for MTの利用を前提としているため編集不要です。
初期設定が完了したら、SKELETON CARTのプラグインフォルダ(cart/app/plugins/)にアップロードしてください。

以上でMTDBConnectorの設定とインストールは完了です。

【4】スタティックパブリッシングのテンプレート編集

ここまでの段階で以下のMTタグが利用可能となります。

ファンクションタグ:<mt:ItemRealStockQuantity>

このタグでデータベースに保存されてる在庫数を表示できるので、MTDBConnectorと組み合わせることでリアルタイムな在庫表示が可能になります。

ブロックタグ:<mt:ScDynamicBlock>と<mt:IfItemRealStockQuantity>

この2つを使用することで在庫数に応じた条件分岐を行うことができます。
その際、モディファイアとして "eq", "ne", "gt", "lt", "ge", "le" が使用できるようになります。

MTIfタグで使用できるモディファイアについてはこちらをご参考ください。
http://www.movabletype.jp/documentation/appendices/tags/if.html

以下は在庫数による条件分岐の例です。(在庫数10点を境目にしています)

<mt:ScDynamicBlock>
購入:
   <mt:IfItemRealStockQuantity eq="0">
      <input value="在庫がありません" type="submit" disabled=disabled />
      <mt:Else>
         <mt:IfItemRealStockQuantity ge="10">
         <input value="カートへ入れる(在庫10点以上)" type="submit" />
         <mt:Else>
         <input value="カートへ入れる(在庫10点未満)" type="submit" />
         </mt:IfItemRealStockQuantity>
   </mt:IfItemRealStockQuantity>
</mt:ScDynamicBlock>

※ElseIfと組み合わせての利用はできませんのでご了承ください。

ブロックタグ:<mt:ScIfUseDynamicBlock>

プラグインの設定で「動的ブロックを使用」にチェックが入っている場合、その中身を実行します。
<mt:Else>と組み合わせることで、「動的ブロックを使用」にチェックが入っているか否かで条件分岐できます。

例えば、ブログAではhtaccessを用いて動的ブロックを使用できるが、ブログBではそれができず、かつグローバルテンプレートなどを使用して「購入ボタン」部分を共通パーツ化したい場合などの利用を想定しています。

このような場合、ブログAの「プラグインの設定」で「動的ブロックを使用」にチェックを入れ、ブログBではそのチェックを外し、テンプレート上では、ブロックタグ:<mt:ScIfUseDynamicBlock>で条件分岐させることが可能となります。

以下はその使用例です。

<mt:ScIfUseDynamicBlock>
	<mt:ScDynamicBlock>
	ブログAの購入ボタンパーツ(リアルタイムな在庫数取得)
	</mt:ScDynamicBlock>
<mt:Else>
	ブログBの購入ボタンパーツ(従来方式=リアルタイムではなく再構築時に在庫数取得)
</mt:ScIfUseDynamicBlock>

【5】スタティックパブリッシングにおけるモジュール部分の完成形

本マニュアルの「3. テンプレートの作成と編集 - 【1】購入ボタンモジュールの作成」で作成した購入ボタンモジュールは、これらをすべて含んだ状態になっています。
そのため、プラグインの設定で「動的ブロックを使用」のチェックをON/OFFすることで、それに適した内容が書き出されるようになっています。改めて以下をご参考ください。

<MTIf tag="itemid"><-- 商品IDがある場合に出力するブロック -->

<p>商品名: <mt:itemname></p>
<form method="post" name="newdat" enctype="multipart/form-data" action="<mt:ScDir>cart.php?qp0=idx&qp1=ad">
価格:<mt:itemprice  numify="1"> 円<br />

	<mt:ScIfUseDynamicBlock><-- 動的ブロックの使用にチェックが入っている場合に出力するブロック -->
	 在庫数:<mt:itemRealStockQuantity>点<br />
	</mt:ScIfUseDynamicBlock>

購入数量:<select name="cart_item_amount">
<option value="1" selected="selected">1</option>
<option value="2">2</option>
<option value="3">3</option>
<option value="4">4</option>
<option value="5">5</option>
</select> 点<br />
<mt:if tag="itemoptionfield1"><mt:ItemOptionLabel1>:<mt:ItemOptionField1><br /></mt:if>
<mt:if tag="itemoptionfield2"><mt:ItemOptionLabel2>:<mt:ItemOptionField2><br /></mt:if>
<mt:if tag="itemoptionfield3"><mt:ItemOptionLabel3>:<mt:ItemOptionField3><br /></mt:if>
<mt:if tag="itemoptionfield4"><mt:ItemOptionLabel4>:<mt:ItemOptionField4><br /></mt:if>
<mt:if tag="itemoptionfield5"><mt:ItemOptionLabel5>:<mt:ItemOptionField5><br /></mt:if>

	<mt:ScIfUseDynamicBlock><-- 動的ブロックの使用にチェックが入っている場合に出力するブロック -->
	
	<mt:ScDynamicBlock><-- 在庫数に応じて条件分岐するためのブロック -->
	購入:
	<mt:IfItemRealStockQuantity eq="0">
	 <input value="在庫がありません" type="submit" disabled=disabled />
	<mt:Else>
	 <mt:IfItemRealStockQuantity ge="10">
	  <input value="カートへ入れる(在庫10点以上)" type="submit" />
	 <mt:Else>
	  <input value="カートへ入れる(在庫10点未満)" type="submit" />
	 </mt:IfItemRealStockQuantity>
	</mt:IfItemRealStockQuantity>
	</mt:ScDynamicBlock>
	
	<mt:Else><-- 動的ブロックの使用にチェックが入っていない場合に出力するブロック -->

	<mt:if tag="itemstock"><-- 管理画面で在庫あり状態に設定されている場合に出力するブロック -->
	購入:<input value="買い物かごへ" type="submit" />
	<mt:Else><-- 管理画面で在庫なし状態に設定されている場合に出力するブロック -->
	<mt:ItemStockMessage>
	</mt:if>
	
	</mt:ScIfUseDynamicBlock>

<input name="cart_item_item_id" value="<mt:itemid>" type="hidden" />
</form>
</MTIf>

上記の設定/モジュールを使用すると、データベースと連携した最新の在庫数を常に表示できるほか、その在庫数に応じた表示を行うことが可能になります。

【6】ダイナミックパブリッシング/DynamicMTMLでの利用方法

ダイナミックパブリッシング/DynamicMTMLで本機能を使用する場合、プラグインの設定で「動的ブロックを使用」のチェックを外してください。
※特にDynamicMTMLではエラーとなりますのでご注意ください。

また、ファンクションタグ:<mt:ItemStockQuantity>が、在庫数をそのまま表示しますので、以下の様にMTMLを書くことが可能です。

<mt:if tag="ItemStockQuantity" lt="10">
 残り <mt:ItemStockQuantity> 個<br />
 購入:<input value="買い物かごへ" type="submit" />
<mt:ElseIf eq=0>
 在庫なし
<mt:Else>
 購入:<input value="買い物かごへ" type="submit" />
</mt:If>

DynamicMTMLを使用する場合はブロックタグ/ファンクションタグとも以下の様なカタチで使用できます。

<mt:DynamicMTML>
<mt:if tag="ItemStockQuantity" lt="10">
 残り <mt:ItemStockQuantity> 個<br />
 購入:<input value="買い物かごへ" type="submit" />
<mt:ElseIf eq=0>
 在庫なし
<mt:Else>
 購入:<input value="買い物かごへ" type="submit" />
</mt:If>
</mt:DynamicMTML>
<mtml tag="ItemStockQuantity" params='lt="10"'>

【7】在庫数の入力と表示内容の確認

記事作成・編集画面に「在庫数」に追加が追加されるので、「動的ブロックの使用」のON/OFFと合わせて動作を確認してください。
以下は在庫管理機能を有効化し、在庫数に応じた出力内容の条件分岐を使用した完成例です。

完成イメージ

また、在庫数は「記事一覧」でも一括編集できます。

ブログ記事の一括編集で在庫数を調整可能

5. 動作確認とCSS等の調整

ここまでの作業が完了したら、実際にカートへ商品が追加されることを確認してください。
正常に動作することを確認したら、後はCSS等の調整を行って全ての設定が完了となります。

Tips:SKELETON CARTのHTMLテンプレートをMovable Typeから出力する

今回、SKELETON CARTのHTMLテンプレート部分はMovable Typeのそれとは別にインストールしています。
もちろんこのままでも問題はありませんが、例えばMovable Typeのインデックステンプレートやウェブページを使用することで、SKELETON CARTのHTMLテンプレートをMovable Typeから出力することも可能です。
「買い物かごを見る」というボタンをテンプレートモジュールで作成したり、様々な方法が考えられます。
ウェブページの作成や「買い物かごを見る」ボタンの作成については、「Movable Typeへの組み込み(※旧コンテンツ)」をご参考ください。

参考:※旧コンテンツ
MTのウェブページでSKELETON CARTのテンプレートを作成
MTのウィジェットで「買い物かごを見る」を作成

6. 利用できるMTタグ

本プラグインを利用することで、Movable Typeのテンプレート上では以下のMTタグが利用できます。

<mt:ItemId> 商品IDを表示(<mt:EntryID>使用時はブログ記事IDとなります)
<my:ItemPrice> 商品価格を表示
<mt:ItemName> 商品名を表示
<mt:ItemOptionLabel1>
<mt:ItemOptionLabel2>
<mt:ItemOptionLabel3>
<mt:ItemOptionLabel4>
<mt:ItemOptionLabel5>
商品オプション項目のラベルを表示
<mt:ItemOptionField1>
<mt:ItemOptionField2>
<mt:ItemOptionField3>
<mt:ItemOptionField4>
<mt:ItemOptionField5>
商品オプション項目の入力内容を
<option><select>~</select></option>で表示
<mt:ItemGroupId> 商品グループIDを「1~5」の番号で表示
<mt:ItemStock> 商品の在庫状態を「在庫あり:1」「在庫なし:0」で表示
<mt:ItemStockMessage> 「在庫切れ」選択時の代替メッセージを表示
<mt:ItemStockQuantity> 商品在庫数を表示(※DB内の数値となります)
<mt:ItemWeight> 商品重量を表示
<mt:ScDir> SKELETON CARTのインストールURLを表示
<mt:ItemRealStockQuantity> スタティックパブリッシングで在庫管理機能を利用していて、かつプラグインの設定で「動的ブロックを使用」がONの場合に、DB内の在庫数を表示
ダイナミックパブリッシングあるいはDynamicMTML利用時は設定にかかわらずDB内の在庫数を表示
<mt:ScDynamicBlock> 後述する<mt:IfItemRealStockQuantity>を利用する際に必要となるブロックタグ
<mt:IfItemRealStockQuantity> スタティックパブリッシングで在庫管理機能を利用していて、かつプラグインの設定で「動的ブロックを使用」がONの場合に、DB内の在庫数に応じた分岐が可能となる条件タグ
<mt:ScIfUseDynamicBlock> プラグインの設定で「動的ブロックを使用」にチェックが入っている場合に、その中身を実行するブロックタグ<mt:Else>と併用して条件分岐が可能

8. ライセンスについて

SKELETON CART Connector for MTは、MITライセンスで公開・配布しております。

  1. 本プラグインは誰でも無償で無制限に扱うことが出来ます。
    但し、著作権表示および本許諾表示を本プラグインのすべての複製または重要な部分に記載しなければなりません。
  2. 弊社及び著作権者は、本プラグインに関してなんら責任を負わないものとします。